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真言宗 智山派 八渡山 正福院 東光寺

正福院について

全ては大日如来から

正福院は真言宗智山派の寺院で平安時代の末期、長寛二年(1164)に宥宝法印が開創し、以来約850年の永きに亘り地域住民や檀信徒の心の拠りどころとして親しまれてきたお寺です。
本堂は平成二十三年に発生した東日本大震災に因り甚大なる被害を受け修復が困難となり、檀信徒の皆様の御協力により新たに建立され、 平成二十五年四月五日に落慶した新しい本堂です。

当山は近くに川が流れ、周りを木々に囲われた自然豊かな環境の中にございます。葬儀・護摩祈祷・水子供養など各種法要の他

仏前結婚式の式場としてもご利用いただけますので檀信徒でない方や他地域の方でもお気軽にお問い合わせ下さい。

寺院名 正福院 東光寺
山号 八渡山
宗派 真言宗智山派
総本山 智積院
真言宗智山派の教え 大日如来は、すべての衆生を救う為に、太陽の光のようにあらゆる時代、場所に姿形を変えて現われ、説法します。
花鳥風月・山川草木に至るまで、この宇宙に存在するものすべてが大日如来の説法であり、真言宗の宗祖弘法大師は、大日如来と我々は異なることなく同じであり、我々が仏心に目覚め、仏のような心で、仏のように語り、仏のように行動することで、この身このままで成仏できると説きました。
すなわち、無限に長い修行によらなければ成仏できないのではなく、弘法大師は、この身このまま「即身」に「成仏」が実現するという「即身成仏」を説いたのです。

金剛界曼荼羅

密教の経典『金剛頂経』に基づいて、衆生(この世の中)の菩提心と大日如来の智恵そのものを示しております。「金剛」とは、如来の悟りの智恵が堅固で、すべての煩悩を打ち砕く、優れた働きがあることを讃えていったもので、その働きを「界」といいます。全体は、成身会(じょうしんえ)を中心とする九つの独立した曼荼羅から構成されているため、九会(くえ)曼荼羅ともいわれます。

胎蔵界曼荼羅

密教の経典『大日経』に基づいて描かれた曼荼羅で、大日如来の智恵を表す金剛界に対し、理法の面を表すといいます。母胎にはぐくまれた子が、母親の慈愛によって、煩悩の覆いを除かれて悟りの世界に目覚めることから、大悲胎蔵生(たいひたいぞうしょう)曼荼羅ともいわれます。

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